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三浦祐太朗、母・百恵さんのDNAを受け継ぐ憂いの歌声 ソロで再出発
2012/08/04 07:00

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 俳優・三浦友和(60)と元歌手の山口百恵さん(53)夫妻の長男で、7月30日に俳優デビュー、8月1日にソロ歌手デビューした三浦祐太朗がORICON STYLEの単独インタビューに応じた。一つひとつの質問に真摯に受け答えする姿からは活動休止中のバンド・Peaky SALTのボーカル時代のやんちゃさは影を潜め、28歳の落ち着いた好青年となっていた。

 2008年11月にメジャーデビューしたバンド・Peaky SALTが一昨年9月に活動休止し、転機にたまたま舞い込んできた「平成の松山千春」を募集するオーディション。デビュー35周年を迎える松山千春(56)の自叙伝舞台『足寄より』(7月30日〜8月3日/東京・草月ホール)の主役を一般公募するものだった。

 ソロ転向にあたって、両親や弟(三浦貴大)と同じ役者の道は「まったく考えていなかった」と振り返るが、松山の名に心が動いた。「千春さんはソロシンガーとして長年第一線で活躍されて来た方なので、千春さんのことを知ることが今後の自分の音楽人生においてすごく刺激になると思いました。千春さんの舞台でなければ、きっとオーディションを受けなかったと思います」。

 「放任主義」という両親には一切相談せずにオーディションに臨んだ。「父は、家庭では絶対に仕事のにおいを出さない人。台本を読んでいるところを見たことがないし、母も仕事の話は一切しないので」。合格後、父と弟には「実は、受かりました」と短く報告。そのあと、母・百恵さんにはゆっくりと話し「“頑張ったね”って言ってくれました」と照れ笑い。「僕自身がもっとしっかり自立して、シンガーとしての個性を発揮できるようになったとき、両親と仕事の話ができたら嬉しいですね」と付け加えた。

 7月30日に俳優デビューを飾り、8月1日には松山のデビュー曲「旅立ち」(1977年1月発売)のカバーでソロデビュー。宿命というべきか、期せずして両親と同じく俳優と歌手の二足のわらじを履くこととなった三浦は、松山を知るため、楽曲の世界観を解釈するため、オーディションに受かってすぐに松山の生まれ故郷、北海道・足寄の街に出向いた。

 「千春さんのお母様やご友人の方とお話しさせていただいたのですが、生い立ちを聞き、『旅立ち』を当時の千春さんの気持ちになりきって歌うことは無理」と感じ、自分のフィルターを通して歌うことを決めた。「アレンジもオーケストラを入れたりとか大胆に変えさせていただいて。自分の中にある北海道の雄大さや力強さ、千春さんの温かさを表現しました。長年の千春さんファンには“こんなんじゃねーよ”と言われるかもしれませんが、好きでも嫌いでも反応が返ってくる歌にしたい」と力を込める。

 憂いのあるピュアな歌声に百恵さんのDNAを感じると水を向けると「本当ですか?」と言って、アハハハと声を上げて笑った。「実は、今回千春さんの曲をカバーするということは、母には直接話してなくて。でも、自分のソロデビューという旅立ちのときに『旅立ち』をカバーさせていただく…これも何かの縁だとすごく感じています」。

 松山からプレゼントされた「宝物」のマーチンD-28を抱えた三浦は、オーディションで松山千春役を勝ち取ったツーフィンガーで愛おしそうに弦を爪弾いた。
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