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第30回東京国際映画祭、原恵一監督の特集上映決定
2017/06/14 21:30

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 10月25日〜11月3日に、東京・六本木ヒルズ、EXシアター六本木ほかで開催される『第30回東京国際映画祭』で、映画『クレヨンしんちゃん』シリーズをオトナも泣ける作品へ昇華させ、海外からも高く評価されている原恵一監督作品の特集上映が決定した。

 原監督はアニメーション監督として、『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』(2001年)、『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』(02年)、『河童のクゥと夏休み』(07年)、『カラフル』(10年)といった作品で注目されるだけでなく、実写映画『はじまりのみち』(13年)の監督も務めるなど、アニメの枠にとらわれない幅広い映像作家として活躍。アニメーション映画『百日紅 〜Miss HOKUSAI〜』(15年)は国内外の主要アニメーション賞を受賞した。

 優れた作家性と商業性を併せ持った、これからの日本アニメをけん引する存在として期待されており、国産アニメーションが公開されてから100周年という記念すべき年の東京国際映画祭のキラーコンテンツを担うことになった。

 同映画祭では14年の「庵野秀明の世界」を皮切りに、「機動戦士ガンダム」(15年)、「映画監督 細田守の世界」(16年)と、毎年アニメーション特集を実施。映画祭のプログラミング・アドバイザーを務めるアニメ特撮研究家の氷川竜介氏は「原恵一監督の映画は、日本の実像をさまざまな角度で写し出す。『クレヨンしんちゃん』には“失われた70年代の未来”や“正確な考証による時代劇”が出現し、時を超えた河童が現代社会の歪みを照射するなど、その試みは意外性に充ちている。自分を見失う中学生、戦時中に巨匠・木下恵介監督が抱いた悩み、かっ達に生きた江戸末期の絵師たちなど、時代を超えて『日本人』を見つめるクールで多様な視線は、この一挙上映で改めて明らかになるに違いない」と推薦している。

■第30回東京国際映画祭公式サイト
http://www.tiff-jp.net
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