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宮本亜門、演出家生活30周年に感慨「90歳過ぎても演出家やる」
2017/06/15 22:00

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 演出家の宮本亜門氏(59)が15日、出身地の東京・銀座にあるレストラン「ティエリーマルクス」で演出家生活30周年記念パーティーを開いた。パーティー前に取材に応じた宮本氏は「世界的に演出家って長生きする。僕は90歳を過ぎても演出家やる」と宣言した。

 30年という月日について問われると宮本氏は「30年、経っちゃいました。劇団も持っていないし、やっていけんのかなって思いながらの30年だった。自分でも信じられない」と感慨深げ。1987年4月にオリジナルミュージカル『アイ・ガット・マーマン』で演出家としてデビューし、翌年に同作品で文化庁芸術祭賞を受賞する。一躍、人気演出家となり、これまで118本の演出を務めている。

 04年に米・ブロードウェイで『太平洋序曲』を上映し、トニー賞4部門でノミネートを果たしたが受賞はできなかった。宮本氏は「トニー賞はノミネートだけじゃ全然、満足できません。授賞式に出て悔しくて悔しくて1人、ムッとしていました」と懐かしそうに振り返り「やっぱり受賞しなきゃ。そこは一つの目標として死ぬまで向かう」と言い切っていた。

 演出家としては「まだ足りない。一応、ニューヨークやロンドンに行ったけど全然、足りない。まだ演出家をやって3年ぐらいしか経ってないんじゃないかと思っている。まだまだやりたいことがある」ときっぱり。「人生短い」としつつも「これから30年がスタート。世界的に演出家って長生きする。僕は90歳を過ぎても演出家やる」と高らかに宣言した。

 また、宮本氏が演出を務めたミュージカル『スウィーニー・トッド』に出演した俳優の市村正親(68)、女優の大竹しのぶ(59)も囲み取材に参加。市村は蜷川幸雄さんの一周忌追悼公演『NINAGAWA・マクベス』のけいこを休んで出席となったそうで宮本氏は「その話を3日前に聞いて気持ち悪くなった。蜷川さんの舞台で、これから世界を回るのに…。何か悪いことをしているんじゃないか。蜷川さんに怒られちゃう」と縮こまった。さらに大竹もレコーディングの予定を大幅に変更したという。大竹が「すっごい大変な思いをした」と茶目っ気たっぷりな笑顔で明かすと宮本氏は「緊張して吐きそうです」と苦笑いするばかりだった。

 それも全て宮本氏を祝うため。市村は「才能が溢れちゃっている。おれも才能があると言われているけど、おれ以上に開花しちゃっている」とベタ褒め。大竹も「一つひとつ教えていただいた。すごく感謝している。人生の大きなお仕事だった」と話した。最後に宮本氏が「こんな機会が人生であるとは思わなった」とポツリ。市村は宮本氏に抱きつくと「みんな拍手だ!」と報道陣も巻き込んだ大きな手拍子が送られた。

主なパーティーの出席者:森久美子、中尾ミエ、ラサール石井、南原清隆、デーモン閣下、陣内孝則、渡辺えり、ダイアモンド☆ユカイ、高橋和也、ヒャダイン、市川右團次、片岡愛之助、藤原紀香

■宮本亜門氏の直筆コメント
信じられない!
演出家になって、もう30年!?
役者に呆れられ、脅迫され、なぐさめられ、喜怒哀楽、十分経験しましたが、もう30年!
でも、まだまだ演出します!
観客に喜んでもらうことを一心に…
演出がこんなにも面白く深いと知ったのが還暦前の今なんです。
中二病だった僕は、これから青春に突入します!!
支えて下さった皆さんに感謝です。亜門
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