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【わろてんか】松坂桃李、2度目の朝ドラで“無茶ぶり”も「役者冥利に尽きる」
2017/10/05 08:00

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 俳優の松坂桃李が5年ぶり2作目の“朝ドラ”で、再びヒロインの夫を演じる。10月2日にスタートした、NHK連続テレビ小説『わろてんか』(月〜土 前8:00 総合ほか)で、ヒロイン・藤岡てんと、運命的な出会いを果たす旅芸人一座の芸人・北村藤吉を演じる。今作ではいろいろ“無茶ぶり”にも思えるハードルを飛び越えて、新たな一面を見せてくれそうだ。

 第1週では、子役の新井美羽が演じる9歳のてんとの出会いが描かれているが、松坂が演じる藤吉はこの時、15歳。この“無茶ぶり”に松坂は「実年齢差も身長差もかなりあるので、そういう部分が少しでも軽減されるように、腰を落として目の高さを会わせるようにしました。話すテンポや声のトーンも意識しながら若々しく、キビキビと見えるように意識して演じました」。

 ちなみに15歳の藤吉に子役を使わなかった理由については「今後の展開の中で、主人公のてんが藤吉を目の前にしながら出会った頃のことを思い出すシーンがあり、その回想に違う顔が出てくる方が違和感があるのではないか、と判断して藤吉少年も桃李くんに演じてもらいました」(制作統括・後藤高久氏)。

 また、旅芸人として披露するさまざまな芸を短期間で練習し、体当たりで挑んだ。「藤吉はお笑いがすごく好きで、日本一の芸人になって、日本中に笑い声を響かせることが夢。第3週までは、傘を使って升回しをする太神楽(だいかぐら)や手品など、芸人としていろんなことをやります。しかし、悲しいことに藤吉には笑いの才能が、ない。なので、監督からは『そんなにうまくなくていいから』と言われていましたが、うまくなくても芸として少しは形になっていないとお見せできないので、練習しました。実際にやってみると、やはり芸事はとても難しいです。ハードルの高い要求をされるのは役者冥利に尽きるというか、やりがいがあります」。

■5年ぶりの朝ドラで「恩返しがしたい」

 2009年にスーパー戦隊シリーズ『侍戦隊シンケンジャー』の主役で俳優デビュー。12年前期に放送された『梅ちゃん先生』でヒロインの夫役に抜てきされ、「たくさんの方々に松坂桃李という名前を知ってもらう機会になりました。今回『わろてんか』に出演が決まった時は、もちろんうれしかったと同時に、いままで受けた恩を少しでも返せたらという思いも強かったです」。

 5年ぶりに朝ドラの現場に帰ってきて、「改めて朝ドラを作るのは大変なことで、難しいことだと思いました。『梅ちゃん先生』の時は、自分の中で何かをわかっていたわけでも、周りが見えていたわけでもなく、ただ無我夢中にやっていた。『わろてんか』の現場に入った時、自分でも視野が広がったな、と思えるところがあって、以前よりもスタッフさんの動きや、共演者の芝居が見えるようになった気がします」。

■今後の見どころは?

 京都で古くから続く薬種問屋の長女に生まれた、ヒロインの藤岡てん(葵わかな)は、厳しい父から「人前で笑ってはいけない」と教わり育つ。しかし、旅芸人一座の北村藤吉との出会いにより、人生は一変。根っからの芸事好きで、「人生には笑いが必要」という考えの持ち主の藤吉と衝撃的な恋に落ちたてんは、親の反対を振り切って駆け落ち同然に藤吉と結婚。やがて、「笑いを商売にする」という大冒険の旅へ、漕ぎ出していく。

 「てんと藤吉が大阪で寄席を始めるまでに話が進むと、本物の芸人さんたちが演じるキャラクターが登場します。『まったく面白くない芸人』という役どころの万丈目吉蔵役の藤井隆さんや、興行界の風雲児と呼ばれる寺ギン役の兵藤大樹さんなどが、どういう芝居をされるのか、現場はどんな笑いに包まれるのか、未知数なだけに僕も楽しみだったりします。

 ここまでストレートに”笑い”をテーマにしたドラマは、今までにも、そしてこれからもあまりないような気がします。一日のはじまりに『わろてんか』を観てひと笑い、ニヤリでもいいので笑っていただきたいです。笑うことで人は元気づけられたり、気持ちが楽になったりするので、偉大な“笑い”の力をみなさんに味わってほしいです」。
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