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鈴木敏夫P、宮崎駿監督の引退撤回&新作製作経緯を明かす「火をつけたのは、僕」
2018/01/05 08:00

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 スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが5日、日本テレビ系朝の情報番組『ZIP!』に出演。インタビューのなかで宮崎駿監督が事実上引退を撤回し、新作公開を発表した経緯について、本来『思い出のマーニー』で終わるはずだったものの、8年前から製作していた『レッドタートル ある島の物語』がその後に完成し、それが宮崎監督のなかでは許せなかったのでは…と推測した上で、「宮崎駿に火をつけちゃったのは、僕なんですよね」と明かした。

 ジブリ2年ぶりの新作として2016年に封切られたマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督の『レッドタートル』に鈴木氏は「宮崎駿としては、ジブリの最後の作品がオランダ人の作品。許せない!…と、そう言ったわけではないですけど、顔を見ていて分かったんです」とその心境を推し量り「そして、『鈴木さん、何を考えているんだ!』と言って怒るんです。僕が『レッドタートル ある島の物語』でとても忙しかったときに。最後にはこうも言ってきたんですよ。『鈴木さん! 鈴木さん、映画作るべきだよ』って。僕は作っているのに。要するに、カッコが抜けていたんです。『(俺の)映画を作るべきだよ』と言っていたんです」と解釈した。

 「僕、全然気が付かなかったんです。最後が外国の人で終わるのも面白いなんて、どこかで思っていたんです。それに腹を立てていたんですよ。本当に申し訳ない。だから、宮崎駿に火をつけちゃったのは、僕なんですよね」と引退撤回に至ったことを説明した。

 すでに宮崎監督から新作の絵コンテを見せられたという鈴木氏は「色々な名監督が年を取って作っては、もう失敗だらけでしょう。その一人になってほしくなかったんですよ」と不安な気持ちがあったそうだが、その心配もすぐに解消された。「それが、20分ぶん読むのになんと、4時間かかったかな。忘れないですよ。面白いんですよね」と未だに衰えぬ才能に感嘆していた。
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