ORICON STYLE MOBILE

オリコンNEWS
ニュース詳細
TOP>ニュース一覧>記事
mixiチェック つぶやく
ももクロの妹ユニット・はちみつロケットメジャーデビュー「凹凸がテトリスみたいに上手くハマっている7人です」
2018/03/11 20:00

写真をもっとみる
 ももいろクローバーZらを輩出したスターダストプラネットの新鋭集団3B juniorから、待望のメジャーデビューをするはちみつロケット。グループ名をタイトルに冠した1stシングル「はちみつロケット〜黄金の七人〜」に、TVアニメ『だがしかし2』のEDテーマとしてオンエア中の2nd「おかしなわたしとはちみつのきみ」を同時発売という異例尽くしの発進に、7人はどう辿り着いたのか? 「今一番注目するべきアイドル」の7人に話を聞いた。

■はちみつロケット」インタビュー

――メジャーデビューは昨年12月のイベントでサプライズ発表されましたが、結成から3年を経て“そろそろ”的な予感はありました?

澪風「全然なかったですね」
森「2年前に年間50本ライブをやって、やり遂げたら何かあるのかと思ったら、何もなくて……」
塚本「しかも次の年はライブの数も減っちゃって、むしろ不安になりました」
森「その間に3B juniorの他のグループがどんどん上に行ったから、『私たちは見捨てられたんだな。メジャーデビューは無理なんだな……』と内心思っていました」
澪風「みんなの気持ちがどんどん落ちているのがわかったから『頑張ろう!』みたいに励ましていた時期もあったんですけど、どうやら逆効果だったみたいで……(笑)」
森「ヘンなプライドが働いて『言われなくてもわかってるよ!』みたいなのがありました(笑)」

――そんな状況のなかでも、メジャーデビューに向けて頑張っていたことはありました?

雨宮「去年の夏、ももクロさんのライブの外でやったSIF(しがこうげんアイドルフェスティバル)に3B juniorから1組出られるということで、お客さんの投票で決める予選会があったんですね。そこでバラバラだったみんなの気持ちが、またひとつになりました」
塚本「不安はあったんですけど、本番前に円陣を組んだとき、リーダー(雨宮)が『戦うんじゃなくて、お客さんを楽しませるために、まず私たちが楽しまないとダメだ』と言ってくれて」
華山「予選会の前はみんなドンヨリしていたり、後ろ向きな考えになっていて。『まず楽しむ』というのもわかってはいたけど、行動に移せなかったんです。でも、その予選会があったから、グループとして結束できたというか。1人1人でやるんじゃなくて、チームとして頑張ることが大事だと学べました」
公野「私はそのとき、腰をやっちゃって、いなかったんです。半年くらい直らないと言われて、メンバーにも伝えてました。でも、その予選を観に行ったら、はちロケが優勝して(翌月の)SIFに出られることになって。『だったら何が何でも私も出たい!』と思って、リハビリを毎日頑張って直しました」
澪風「めっちゃ早かった!」
森「半年と言われていたのが、2ヵ月で直してきましたから」

――メジャーデビュー発表後の会見では、「自分が一番可愛いと思う人?」と聞かれて全員が手を挙げてました。みんな結構イケイケ?

森「みんな自分が一番だと思ってます(笑)。鏡があると、全員で見てます」
播磨「鏡の前が大混雑(笑)」
澪風「鏡と食べ物は争奪戦だよね(笑)」
塚本「差し入れをいただくと、すぐ空っぽになります(笑)」
森「食べ物のことで、よく喧嘩もします(笑)」
華山「戦場ですね(笑)」

――一番食べるのは志歩さん?

華山「そうですね。大食いと知ってもらえるとうれしいです(笑)」
森「よく『華山志歩の炭水化物占い』をやってらっしゃって」
華山「勝手に開催しています(笑)」
塚本「志歩ちゃんは余った差し入れを全部持ち帰るんです」
澪風「たとえば16コ入りのお菓子をもらったら、7人で2コずつ食べて2コ余るじゃないですか。それを持って帰るのが志歩ちゃん」
華山「でも、私は先に取ったりはしません! 余ったものを持って帰る。それが自分のルール(笑)」
森「きのうはお弁当で天丼を食べたんですけど、食べ終わってから恵方巻きまで持っていきました(笑)」
華山「ワンクッションほしいと思って(笑)」
播磨「公野舞華はサラッと取るのが得意です」
森「今日は飲み物の差し入れをいただいて、1コしかなかったグレープフルーツを公野が先に持っていきました」
公野「サラッと取りました(笑)」
播磨「リリイベでも差し入れをいただいて、私が目をつけていたものがあったのに、トイレから戻ってきたら、なくなっているんですよ! 『なんでないの?』って言っていたら、公野が『これ?』みたいな(笑)」
公野「気づかれる前に取っておきます(笑)」
塚本「食べ物があるところに座って、最初からなかったことにする」
澪風「証拠隠滅が得意(笑)」
雨宮「公野は辛いものが好きなんです。レッスン場でお弁当を食べていると、すごい匂いがして『何を食べてるの?』みたいな。カレーとか持ってくるので」
公野「韓国料理も持ってきます」
森「ラーメンもすごく赤いのを食べてました。水を1杯も飲まずに」
澪風「お店の人に心配されるでしょう?」
公野「『一番辛いのですけど大丈夫ですか?』と聞かれました(笑)」
森「顔は甘いものが好きそうのなに」
塚本「自分でマイ七味を持ってきて、いつもかけているんです」
公野「七味じゃなくて、一味です」
播磨「大事なこだわりだそうです(笑)」

――会見では「一番頭が良いと思う人?」には舞華さんだけが手を挙げていませんでした。

森「たぶん『アイドルはちょっとおバカなほうが可愛い』と思っているんでしょうね(笑)」
播磨「計算済みかな(笑)?」
公野「リアルにバカだから、どうしようかと思って」
雨宮「でも、ガチでリアルなおバカが手を挙げていました(笑)」
澪風「私? いや〜、自分がバカだと認めたくないじゃないですか」
塚本「勉強のおバカと、行動のおバカなんです(笑)」
播磨「カップラーメンには、お湯を入れるじゃないですか。澪風は水を入れてました(笑)」
澪風「ちょっと間違えちゃって(笑)」
播磨「でも、お湯と水って普通わかるじゃないですか。そういう感じのおバカです(笑)」
雨宮「あと、遠征でホテルを出発するときにスリッパで降りてきました(笑)」
澪風「あれは恥ずかしいです。スタッフさんもいるのにスリッパで来ちゃって、急いで戻って靴を履いて出なきゃいけないから、『集合時間に遅れてすいません!』って大変です」

――そんなこんなが「はちみつロケット〜黄金の七人〜」の歌詞の“天真爛漫ロケット”とかに出ているようですね。

雨宮「今の私たちを表現したような歌詞になってます」
播磨「“ハッチャケが真骨頂”とか、すごくはちロケっぽいと思います」

――かつ、“黄金の七人”でもあって。

森「カッコよく書いてもらって、ありがたいタイトルですね」
播磨「はちロケは今まで勢いでバーンと押してきて、この曲にも勢いを感じます。でも、メジャーデビューするに当たって、勢いだけではダメだから。プラス重みも詰まっている曲だと思います」

――そうですけど、はちロケに勢いを一番付けてきたのは播磨さんでは(笑)?

播磨「ハハハハ(笑)」
森「この人、インタビューのときだけ、すごくイイ女ぶったことを言うんですよ(笑)。いつもはこんなしゃべり方をしないのに。『ハァ?』みたいな感じ(笑)」
播磨「本当に思ってることを言ってます(笑)!」

――“We are はちロケスタイル”とも歌っていますが、多くのアイドルがいるなかで、はちロケ独自の強みというと?

雨宮「個性が1人ずつ強いんです。だからバラバラに見えるけど、違うからこその良さもあるし、パフォーマンスは同じ方向を見て揃っているギャップが魅力かなと思います」
澪風「お互い得意なことも苦手なことも全然違うから、たとえば私が何か大きな間違いをしたら、もりりん(森)が容赦なく怒ってくれます」
森「私の印象が悪くなるじゃない(笑)!」
華山「みんな持っているものが違って凹凸があって、足りないところは誰かが補う。そういうのが積み重なって、うまくハマっている7人です」
雨宮「テトリスみたいな感じで(笑)」
森「だけど、澪風は本当によく間違えるんですよ。これは私だけでなく、みんなが怒ってます(笑)」
澪風「怒られてます(笑)」
森「でも、澪風がいると空気がふわふわ和むのは大事。私はガツガツものを言うし、播磨は度胸があるから何でもできる。颯来はオモシロ担当、きみちゃんはブリブリができるアイドル、志歩ちゃんはたくさん食べられます」
華山「私だけ、何かさぁ……(笑)」。
森「やさしいお姉さんでもある。そして、そんなバラバラなメンバーをまとめてくれるリーダーは、無言で語る侍のようでカッコイイ!」
澪風「ついてこさせるというより、私たちがついていきたくなっちゃう」
播磨「背中が広く見えます」
雨宮「肩幅のこと? 悪口か(笑)?」
森「そんな素晴らしい7人なんです。……自画自賛(笑)」

――同時発売の2ndシングル「おかしなわたしとはちみつのきみ」は『だがしかし2』のEDテーマですが、澪風さんはアニメ好きなんですよね?

澪風「大好きです! 『だがしかし2』も速攻で観ました。竹達彩奈さんが主人公で豪華な声優陣で、こんなすごいアニメのエンディングに私たちの曲を使っていただけるなんて、もう本当に夢のようです」
雨宮「テレビから自分たちの歌声が流れてきて、感動しました」
森「ヘンな感じもしましたけど」
公野「私、1話は真夜中に頑張って3時くらいまで観ていたんです。携帯にも残したくて、ずっとテレビ画面を動画で撮って、1人でスクショしてました」

――2枚のシングルのレコーディングのなかで、特に力を入れたことというと?

森「「おかしなわたしとはちみつのきみ」は台詞の部分があって、そこでストーリーができないといけない。1人で言うのと違って、前のメンバーに続くように言うのが難しかったです」
澪風「あの曲のストーリー性を表現するために、最初のサビと最後のサビは歌詞が同じでも、どういう気持ちで歌えばいいのか、イメージ通りに歌うにはどんな声がいいのかを考えて、試しながら歌いました」
森「私は「はちみつロケット」のラップを推しています。はちロケの元気の良さが出せると思うので。すごく速かったけど。きみちゃんはラップが長めで、いつも苦戦してるね
公野「口が回らなかった(笑)」
澪風「でも、ラップは楽しかったです。ノリノリでやって、録ってもらうのは音声だけなのに、ずっと指を付けて“Yo! Yo!”ってやりながら歌ってました」
森「そうなんだ。私はラップも棒立ちで録りました(笑)。でも、気持ちはノリノリ」
塚本「私は2ndのカップリングの「ハニートランポリン」でオチサビを歌わせていただいて、せっかくのパートだから、すっごいこだわったんです。何回も録り直してもらって、20分押しました」

――何にこだわったんですか?

塚本「自分のなかで、やさしく歌うところと強く押していくところが、うまくマッチしなかったんです。声も歌いたいように出ないし、『こうじゃない』『ああじゃない』と言って、ディレクターさんに『もういいんじゃない?』と言われても、『もう1回やらせてください!』と。最後は納得いくものになったので良かったです」
播磨「私も昔からオチサビを歌いたい願望があるんです。だから歌割りは決まっていても、声のボリュームとかを確認するテストのときは毎回、自分のパートじゃないのにオチサビを感情を込めて歌って、スタッフさんにアピールしています(笑)」
森「今、そういう話をしているんじゃないから(笑)」

――メジャーだと、レコ―ディングで今までと違うこともありました?

澪風「夕ごはんに出前でおそばを取っていただきました(笑)」
播磨「アップルパイの差し入れもいただきました。すごく大きかったです」
澪風「おいしかったね〜」
雨宮「あと、いつもよりブースの向こうで聴いている方が多かったです」
森「でも、私のレコーディングを聴いていたのは志歩ちゃんと颯来ちゃんでした(笑)」
華山「私たち、聴きながら何か食べていたよね?」
塚本「もりりんの歌を優雅にBGMにして、倍おいしかった(笑)」

――メジャーデビューは大きなステップになりますが、その次に上るべき階段も見据えていますか?

雨宮「まずは3rdシングルを出してもらうことです」
森「よくスタッフさんに脅されるんです。『これで解散かもしれないからね』って」
播磨「私たち、ホッとするとすぐ油断しちゃうんです。それでダメになっちゃうから、いつでも『次があるかわからない』という意識は持っておかなきゃと思います」
澪風「夢としては、47都道府県を全部回ってライブをしたいです。私たちが主に活動しているのは関東ですけど、遠くにいて応援してくださる方もいらっしゃるし、いろいろなところに行って、いろいろな方に観てもらいたいです。それにせっかく遠征するなら、各地の名物も食べられたりするのかな、と思って(笑)。関西だと粉ものとか」
森「食べ物の話ばかりですいません(笑)」

(撮影/mika 取材・文/斉藤貴志)

■はちみつロケットプロフィール

スターダストプラネットが手がける3B juniorより、“全員高校生”の7人組グループ。ももいろクローバーZ直系の妹分である。トータルカラーはグループ名にちなんで黄色。2018年3月7日、1stシングルと2ndシングルの同時発売にてメジャーデビューを果たす。1stシングル「はちみつロケット〜黄金の七人〜」は、グループ名をままタイトルとした名刺代わりの1曲。馬飼野康二作曲が手がけるナンバーは往年の堂々たるメジャーサウンドで、懐かしさも感じられる、王道のど真ん中アイドル曲。2ndシングル「おかしなわたしとはちみつのきみ」はTVアニメ『だがしかし2』のエンディングテーマとして放映中。アニメの世界観に通じる甘くちょっぴり切ない楽曲は、数々のアイドル楽曲を手掛けた前山田健一(ヒャダイン)プロデュース。
●雨宮かのん(あめみや・かのん/1999年9月20日生まれ)
●澪風(みふう/2000年6月1日生まれ)
●華山志歩(はなやま・しほ/2000年1月24日)
●公野舞華(きみの・まいか/2001年12月20日)
●塚本颯来(つかもと・そら/2001年11月7日生まれ)
●播磨怜奈(はりま・れいな/2002年2月13日生まれ)
●森青葉(もり・あおば/2001年5月12日生まれ)
関連リンク
はちみつロケット、デビューイベントでポニーキャニオンが満員に
はちみつロケットインタビュー
【写真】2015年『3B junior 浅草大歌謡ショー』(
罫線
TOPへ
罫線
(C) oricon ME Inc.