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松井玲奈、『仮面ライダー』映画も悪役も「存分に楽しみました」
2018/08/09 20:00

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 2015年8月末にSKE48を卒業してから、早いもので3年が経とうとしている女優の松井玲奈(27)。卒業直後、ドラマの現場などで数回取材した時、「生き残りたい」と何度も口にしていたことをふと思い出し、「生き残っているね」と声をかけたら、「いや、もう、綱渡りです(笑)。その綱をより太く、強度が強いものにしていかなければ、と思っています」と、言葉は控えめだが、目にはエネルギーがみなぎっているような輝きがあった。

 16年、17年の2年連続で舞台『新・幕末純情伝』に主演。映像作品では、17年4月公開の『はらはらなのか。』で映画初出演。今年1月期のドラマ『海月姫』(フジテレビ)では自身の趣味を生かして(?)鉄道オタクを好演。10月スタートのNHK・連続テレビ小説『まんぷく』では主人公の親友役で出演が決定している。漫画やアニメ、特撮などにも精通し、多くのバラエティー番組でも活躍。そんな彼女が念願かなって、テレビ朝日系で放送中の『仮面ライダービルド』(毎週日曜 前9:00)の映画最新作『劇場版 仮面ライダービルド Be The One(ビー・ザ・ワン)』(8月4日公開)にゲスト出演する。

 「大好きな特撮、『仮面ライダー』に出られるということでびっくりしました。ヒロインオーディションは年齢的に無理だろうし、出演する機会が巡ってくるとしたら、ヒーローたちの母親代わりみたいな役かな、だとしたらだいぶ先かな、などと勝手に考えていたので、まさか今年の映画に呼んでもらえて、変身までできるとは!」と、声を弾ませた。

■ライダーウォーズが終結した後の世界が舞台

 火星からもたらされた未知のアイテム「パンドラボックス」の力により、東都、西都、北都と3つに分断されてしまった日本を舞台に、分断されたそれぞれの国同士で戦争が起きるという斬新なストーリーがテレビシリーズで展開される中、夏の映画では、3つの国の対立で起きたライダーウォーズ(戦争)が終結した後の世界が描かれる。

 新政府の樹立によって東都、西都、北都には、これまでの首相に代わって新たに都知事が置かれ、3つの都市が一丸となって国を支えていく体制へと移行していくはずだったのだが…。再び大きな脅威が、仮面ライダービルド/桐生戦兎(犬飼貴丈)の前に立ちはだかる。

 ゲストキャストとして、東都、西都、北都の3つの都市の知事を勝村政信、藤井隆、そして松井が演じることに。この3人がアジトに集まるシーンがあるそうで、「勝村さんは3人の中ではボス的存在で、その落ち着き払ったラスボス感がすごかったです。藤井さんも見るからに粘着質そうな嫌な感じの表情をされていて、面白かったですね。私が演じる才賀涼香(さいが・りょうか)は、同じ女性としてあまり関わりたくないタイプ。それぞれ個性的なキャラクターを演じていながらも一体感があって、とても心地よい現場でした。悪役もなかなかできないことなので存分に楽しみました」。

■仮面ライダー愛を熱弁 アクションにも意欲

 3歳年上の兄の影響で平成ライダー第1作『仮面ライダークウガ』(2000年〜01年)を見るようになって以来、兄が“卒業”しても、第8作『仮面ライダー電王』(07年〜08年)まではガチで見続け、アイドルになって超多忙な日々を送るようになってからも見られる時は必ず見ていたという松井。撮影現場にはオタク心をくすぐるさまざまな要素がちりばめられていて、平常心を保つことが大変だったようだ。

 「スーツアクターの方がいらっしゃったり、ビルドが使う変身ベルトが置いてあったり、そういうのを目にするたびに興奮していました。周りが引かないようにオタクな言動を抑えるのに必死でした(笑)。しかも今回、ボトルも持てたし、変身できたし、変身後のアクションシーンのアフレコもしました。なかなか経験できないようなことをフルコースでやらせていただけて、本当に楽しかったです」。

 仮面ライダーシリーズ、スーパー戦隊シリーズの魅力について語り出すと、かなり熱かった。「子どもの頃は、ただ、ただかっこいい、と思って見ていましたが、大人が見るとすごく深いんですよね。1話ずつでも見て楽しめて、1年を通して見る楽しさもある。それは、1話30分の短い時間の中で、子どもたちにもわかりやすく、時に道徳的なことを描いている。面白いですし、良心みたいなものにも響くんです。『仮面ライダービルド』では、戦兎の『敵も味方も死なせない』というところや、敵を倒して苦悩するところがまた深い! 役者さんたちが徐々にヒーローの顔つきになっていく変化を見るのも、たまらなく楽しいですね」。

 特撮アクションを目の当たりにしたことで、「アクションをすごくやりたくなりました」と語る。「いただいた仕事に一生懸命向き合って、次につながるように頑張ること。もっといろんな役をやってみたい、いろんな現場を経験したいと思った時に、どうすればそれが実現できるか、自分から考えて行動していきたい、と思っています。あと3年、30歳になった時に女優として少しでも自信をついているように、頑張ります」と、今後を見据えた。
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