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是枝裕和監督、GG賞レッドカーペットで高まる意欲「国境を越えて映画づくりを」
2019/01/07 21:38

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 HFPA(ハリウッド外国人記者協会)による映画・ドラマの祭典『第76回ゴールデン・グローブ賞』授賞式が、米ロサンゼルスで現地時間6日に開催された。今回は、是枝裕和監督の『万引き家族』が外国語映画賞に、細田守監督の『未来のミライ』がアニメーション作品賞にそれぞれノミネート。両作品とも受賞はならなかったが、世界にアピールすることはできた。授賞式に向かうレッドカーペットで是枝監督は「これがスタートラインだと思っているので、この先に良い形で現地のキャスト、スタッフたちと一緒に映画をつくれる可能性が生まれると良いなと思っています」と、ステップアップした先の映画作りを見据えていた。

 『万引き家族』は、昨年5月にフランス・カンヌで開催された『第71回カンヌ国際映画祭』で最高賞のパルムドールを受賞。ゴールデン・グローブ賞には初めてノミネートされ「20年ぐらいのキャリアの中で、初めての経験なので本当に楽しんでいます。日本国内だけで限らず、僕の作品の中では一番世界的にも広く、深く届いている作品だと思っているので、このアメリカにも良い形で届いているので幸せだと思っています」と話していた。

 是枝監督の映画作りは「日ごろからインターナショナルとかグローバルという事を考えずに、自分の立っているローカルにこだわっていく、そこのディテールをきちんと見ていくということが、結果的に多くの人に伝わるのだと言う事が、映画制作を通して実感している事なので、今回もそれを実践していきました」。

 ローカルにこだわった作品が、海外の観客にも伝わったかどうかは、「経験上、感想を伝えてくれる方たちの言葉の中に“ムーブ”、“タッチ”が多い映画は届いているという実感がある」。『万引き家族』はカンヌ映画祭でのワールドプレミア直後から「感想を伝えてくれる方たちの言葉の中にその2つがすごく多かった」と手応えを感じていたという。

 世界の映画人に認められる存在となり、「映画をつくっていく作業自体は、全くデビューの時から変わっていないつもりでいて、これからも変わらないと思います。ただありがたいことに、日本国内だけでなく、海外の方たちとのコラボレーションが可能性として広がったので、ヴィジョンを共有できる方たちと国境を越えて映画づくりをしていきたいなと思っています」と、意欲を高めていた。

 なお、『第76回ゴールデン・グローブ賞』の映画ドラマ部門作品賞は、日本でも大ヒットしている『ボヘミアン・ラプソディ』。映画ミュージカル・コメディ部門作品賞は『グリーンブック』(3月1日公開)。アニメーション作品賞は『スパイダーマン:スパイダーバース』(3月8日公開)。外国語映画賞は、ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞した、Netflixオリジナル映画『ROMA/ローマ』(配信中)が受賞した。
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